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社会性報告

お客さま・お取引先とともに

品質保証活動理念

日立化成は、「品質保証活動理念」を1988年に定めました。この理念に沿って、開発・設計、試作、製造の各工程において、高度な品質管理手法のもと十分な検証・検査を重ねて製品の品質を「つくり込む」ことで、独創的な新技術を取り入れた製品の品質確保に努めています。

マテリアル・システム・ソリューションの展開

品質マネジメントシステムの運用

日立化成では、「品質保証活動理念」を具体化するために、品質マネジメントシステム(QMS)による各種プロセスの監視と改善活動を継続的に実施しています。

製造事業所および営業部門の各拠点は製品群ごとに共通したQMSを運用し、お客さまのビジネスやニーズのグローバル化に対応したサービスの維持向上に努めています。

国内外の関係拠点は、それぞれの製品に適した製品・品質管理規準(ISO 9001, ISO/TS 16949, ISO 13485)に基づく管理体制で、お客さまからの品質要求にお応えしています。

資材調達部門は、世界各地から購入する材料の品質や化学物質に関する情報をすみやかに開発・設計部門や品質保証部門に提供しています。各部門は密接に連携し、優れた品質の安全性の高い製品の供給に努めています。

品質マネジメントシステム

品質のつくり込み

日立化成では、開発・設計、製造、品質保証の各部門で製品特性に応じた品質管理手法を用いて検証・検査を実施し、品質をつくり込んでいます。

たとえば、開発・設計部門では品質機能展開(QFD)や潜在的故障モード影響解析(FMEA)などによって、お客さまの要求品質に合致しているか、量産段階で品質を維持できるかなどを厳しく検証した上で量産に移行しています。また、製造部門では、統計的工程管理(SPC)や工程FMEAなどを用いて品質を安定させており、品質保証部門では、これら一連のプロセスがお客さまと取り決めた仕様書どおり行われているかを監査しています。

顧客満足への取り組み

日立化成は、お客さまに納入した製品のご評価や、今後の用途展開などへの意向を調査把握し、これを製品の品質向上対策に反映させています。

国内外のグループ会社すべてにわたる品質情報発信ネットワークにより品質情報の共有化が促進され、各拠点、あるいは事業部門での素早い課題改善のアクションに役立てています。2015年度は細分化するニーズや多様化する用途展開で明らかになった課題を、より正確に伝達できるよう、様式の見直しや事業分野ごとの課題区分の規定を追加し標準化を行いました。

また、2015年度は、生産に携わる従業員への製造物責任啓蒙教育として当社独自のeラーニングを実施し、海外生産拠点すべてを含む合計39拠点で展開し、約2,300人が参加しました。

品質保証改善の流れ

製品の化学物質管理

日立化成は、化学物質の安全性情報と取り扱い情報を一元的に管理するシステムを独自に構築し、2011年から利用しています。このシステムにより、日本の法令のみならず、韓国、台湾の化学物質登録や物量報告制度など、日本以外の法令への対応も行っています。また、2015年度は、部品や成形品の生産拠点にもシステムを展開し、使用原材料の化学物質情報の管理強化を図っています。

化学物質管理システム構築済み会社数
2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
1 1 1 16 38

製品環境情報の開示

日立化成は、製品含有化学物質の適正な情報管理と開示に努めています。関連法令に基づいた、化学物質管理関連の規準を整備し、これをグループ全体に展開しています。

2015年度は、安全データシート(SDS)作成利便性改善を目的に、システム内の情報検索ワークに機能を付加したほか、輸出先各国に対する化学物質登録制度対応手続きの標準化を行いました。また、化学物質管理に必要な専門知識と最新の法規制動向を習得するための各種社内研修を、合計11回開催し、延べ約400人が参加しました。

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