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社会性報告

従業員とともに

従業員とのコミュニケーション

日立化成は、従業員との活発な対話・コミュニケーションを通して、従業員が働きやすく、積極的に挑戦できる企業風土をつくっていきたいと考えています。

日立化成グループ・ビジョンを体現するWOW-BB活動をはじめ、執行役と従業員の間の定期的な意見交換などを行い、経営に反映しています。また、労働組合との協議を通じて、労使相互の意思疎通を図ることを重視しながら円滑な企業運営を行っています。

Working On Wonders Beyond Boundaries (WOW-BB)活動

基本的な考え方

日立化成は、日立化成グループ・ビジョンの具現化に向け、2014年度よりWOW-BB活動を開始しました。WOW-BB活動の目的は、日立化成グループが事業環境の変化が激しい中で、社会やお客さまの期待を超える「驚き」のある製品やサービスを生み出すために、社会環境やお客さまのニーズを長期的な視点でとらえた「先読みの力」を備え、自らの限界を打破して「挑戦する企業風土」を創ることです。

活動開始にあたり、10年後の会社事業のありたい姿に対する経営陣の「想い」を込めた「WOW-BB book(2023年の会社案内)」を全従業員に配布しました。その中で示された5つの挑戦(@ニーズを見出す力を持つ A未来のシナリオを描く B次のコア技術を生み出す Cグローバルで選ばれる企業になる D共創しあえるワークスタイルをつくる)に取り組み、社会とお客さまの「驚き」を実現する企業をめざしていきます。

WOW-BB 活動の位置付け

WOW-BB 活動の位置付け

WOW-BB 活動の狙い

WOW-BB 活動の狙い

日立化成の特徴

「挑戦する企業風土をつくる」ために実施しているのが、「WOWグローバルアワード」です。これまでの結果や成果重視の表彰とは異なり、グループ・ビジョンを実現するための各々の挑戦について、「いかに有言実行したか」そして「その挑戦によっていかに企業文化を変えたか」というプロセス重視の表彰です。従業員が自らの意志でエントリーし、選考までの実践期間にチームで挑戦します。

一方で「将来のビジネスを先読み創出する」取り組みとして、「10年戦略から落とし込んだ次期中期経営計画の策定」にも取り組んでいます。各事業部門がそれぞれの担当領域において「将来どんな変化が起こりうるか」を真剣に考え、事業戦略を立てていきます。

WOWグローバルアワードは、創立50周年を機に開始したWOW-BB活動の2本の柱の一つです。
WOWグローバルアワードは毎年、従業員が自らの意志でエントリーし、選考までの実践期間にチームで挑戦します。10年後の未来に向けて定めた日立化成の5つの挑戦に、毎年、部門や会社の枠を超えた多くの従業員チームが参加しています。

日立化成の5つの挑戦
①ニーズを見出す力を持つ
②未来のシナリオを描く
③次のコア技術を生み出す
④グローバルで選ばれる企業になる
⑤共創しあえるワークスタイルをつくる

2017年度の取り組み

「WOWグローバルアワード2017」を実施
WOWグローバルアワードは、日立化成グループ・ビジョンの実現に向けた企業文化革新活動です。4年目を迎えた2017年度は、自分たちのありたい姿に向かって全世界から945チーム、全従業員の64%が目標に向けて挑戦を進めました。

12月の1次選考(各拠点での選考)、2月〜3月の2次選考・3次選考を経て、2018年5月29日に最終選考会が行われました。

2次選考は、全世界16ブロックでBeyond Boundaries、つまり組織や事業の壁を超えて、活動発表が行われる点が特徴です。今年度も多くのチームが異分野の発表に接することで、互いに刺激を受け合う場となり、これまで出会う機会のなかったチーム同士の新たな交流も2次選考をきっかけに始まっています。

そして、5月29日の最終選考会では、海外3チームを含む全10チームの挑戦の物語を分かち合いました。これからも日立化成グループは社会やお客さまの期待を超える新たな価値を創造していきます。

最終選考会

最終選考会

最終選考会

最終選考会

最終選考会

タウンミーティング

執行役と従業員との対話の場「タウンミーティング」

日立化成では2010年度からタウンミーティングを実施しています。タウンミーティングとは、執行役が日立化成グループの国内外各事業所を訪問し、グループビジョン、予算方針、中期経営計画などについて従業員に直接説明し、参加者の疑問に答えるものです。

2017年度は、4月から7月まで国内外の123拠点で開催しました。

こうした経営上の重要な方針や計画などについて、グループすべての従業員に理解してもらい、自由闊達な意見交換を行う「対話の文化」を根付かせることを目的として、実施しています。

参加率は日本79%、海外90%になりました。

タウンミーティングの様子

タウンミーティングの様子

タウンミーティングの様子

タウンミーティングの様子

タウンミーティングの様子

労働組合との関係

日立化成およびグループ会社では労働組合が組織されており、各社がそれぞれの労働組合と労働協約を締結しています。労働協約では、従業員の労働条件に変化がある場合には事前に労使間で協議することなどを定めています。

なお、労働組合が存在しない一部のグループ会社も、労使が積極的にコミュニケーションを図る風土づくりに努めており、従業員が従業員代表を通じ、各自の労働条件に自らの意見を反映させることができるようにしています。

働きがいのある職場環境の構築

日立化成グループは、組織風土や経営システムについて従業員からのフィードバックを得るために、継続的に従業員サーベイ(Hitachi Insights)をグループ・グローバルに実施しています。2017年9月実施のアンケートでは、日本14社、海外44社の合計58社の6,513人から回答を得ました。全体では前回2016年度調査時スコアを100とした場合、今回スコアは103%と改善しています。(表参照)。

これらの結果を執行役会に報告するとともに、各社・各部門単位でのスモールミーティングへ展開し、ミーティングでの議論内容を踏まえて、働きがいのある職場環境構築と将来の成長に向けた組織変革を推進しています。

従業員サーベイスコア*の推移(%)
2016年度 2017年度 2017/2016(指数)
60.8 62.2 103

*5点満点で4点以上の肯定的回答比率

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