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社会性報告

社会とともに

次代を担う人財の育成

理科教育支援活動の展開

子どもの理科離れが社会的に問題視される中、日立化成は、化学系企業の特徴を活かして、子どもたちに理科や化学の楽しさを伝える活動や、探究心を育て自発的な学習を促す活動を展開しています。子どもたちの「不思議」や「知りたい」「試したい」の思いを叶えるため、「科学する心を育てる」をキーワードに活動を進めています。
子どもたちへの教育の機会を創出するとともに、地域社会への貢献はもちろん、従業員の積極的な参加によるビジネス上の気づきの提供の機会にもなっています。

2008年度から、(公社)日本化学会が運営している「化学だいすきクラブ」と連携し、未就学児、小中学生、高校生向けに実際に体験できる実験教室を実施してきましたが、2012年度よりさらに活動を拡大し、従業員が講師となった未就学児向け実験教室「子どもふれあい科学教室」も実施しています。また、2013年度よりすみだ水族館でのワークショップ「水のいきものふしぎはっけん」を実施しています。

子どもふれあい科学教室

日立化成は、2012年度より従業員講師による、子ども向け実験教室を実施しています。2016年度は全国の事業所周辺の園や学童クラブ36カ所において87回開催し、延べ3,172人の子どもたちに科学の不思議を体感していただくことができました。また、開成中学校・高等学校の宮本一弘先生に監修いただいた科学実験学習帳「ふしぎはっけん!ためしてみよう かがくじっけん」Vol.1、Vol.2を発行し、科学の不思議と楽しさを伝える活動を行っています。2017年度もこの活動をさらに拡大していきます。

年度 2012 2013 2014 2015 2016
開催回数(回) 32 62 91 82 87
開催園・学校数(カ所) 16 23 25 35 37
参加者(人) 1,099 1,771 2,529 3,067 3,172
従業員参加者(講師・スタッフ)(人) 36 44 45 61 50

映像

子どもふれあい科学教室の紹介映像を下記よりご覧いただけます。

子どもふれあい科学教室 紹介映像(3分41秒)

日立化成×すみだ水族館「水のいきものふしぎはっけん!」

協力:すみだ水族館

日立化成とすみだ水族館は「日立化成×すみだ水族館 水のいきものふしぎはっけん!」と題した、小学生向けワークショップを2013年度より実施しています。生物の源である海、そして生命の豊かさ、生態系について、未来の地球を担う子どもたちに、ワークショップでの体験を通じて理解を深めてほしいとの想いから、実施しているものです。2016年度はクラゲ、ウミガメに関するワークショップを6回開催し、36人の子どもたちが参加しました。飼育スタッフとの対話や飼育体験を通じて、海の生き物に対する理解が深まりました。

また、2015年度より開始した、ワークシートを利用したオリエンテーション型プログラムの「ふしぎはっけん!クラゲ検定」、「ふしぎはっけん!ウミガメ検定」は、水槽内のクラゲ、ウミガメを観察して絵を描くなど、クラゲ、ウミガメに関するさまざまな設問に答え、生態について楽しく学ぶプログラムで、2016年度は7,807人が参加しました。

また、2016年度は、世界自然遺産「小笠原」に関するワークショップを開催し、生物検定には延べ約2,500人の子どもたちが参加しました。今後も、「生態系保全」と「生物多様性」に対する理解を促す活動を広げていきます。

映像

当日の様子を下記よりご覧いただけます。

小学生向け化学実験教室

協力:(公社) 日本化学会

日立化成は、子どもたちに理科や化学の楽しさを伝えるため、各事業所で実施する「親子事業所見学会」で生産現場の見学とともに化学実験教室を実施しています。2016年度は7事業所で合計10回実施し、親子合わせて402人が参加しました。

従業員の家族のほか、(公社)日本化学会の会報、近隣の小学校やコミュニティ、ホームページなどを見て申し込みをした親子が、「はなをさかせよう!」「ペットボトルにくもをつくろう!」「ひかりであそぼう!」などの実験を行いました。

日立化成夏休み親子化学実験教室 開催回数と参加者数
年度 2012 2013 2014 2015 2016
開催回数(回) 7 7 8 8 10
参加者(人) 402 383 407 299 402

夏休み親子化学実験教室

夏休み親子化学実験教室

夏休み親子化学実験教室

夏休み親子化学実験教室

また、2013年度より、科学技術館(東京都千代田区)での小学生向け実験教室「日立サイエンス・セミナー」で化学実験を実施しています。化学をテーマとした3実験を2時間で行うプログラムで、化学の不思議を参加者に体感してもらいました。2016年度は、気圧や水圧などの見えない力を実感できる実験や、酸とアルカリで溶液の色を変化させる実験など、2回実施し、64人の子どもたちが参加しました。

2016年度より、「子どもたちに化学に対する関心を高めてもらいたい」との思いから、科学技術館、日本化学会の協力を得て、一般参加者向けの化学実験教室として、「化学ってすごい!」を実施しています。 2016年度は2回実施し、58人の子どもたちが参加しました。

日立サイエンス・セミナー

中高生向け化学教育支援の実施

日立化成は、(公社)日本化学会主催の「10年後の君たちの未来と化学」に2011年度よりパネリストとして研究者が参加しています。2016年度も早稲田大学で実施され、化学系の道に進む将来について、具体的に想像しやすいよう、進路決定や職務などについて紹介しました。

10年後のきみたちの未来と化学(早稲田大学)
10年後の君たちの未来と化学(早稲田大学)

「夏のリコチャレ応援イベント」を実施

日立化成は内閣府男女共同参画局『リコチャレ応援団体』として、「夏のリコチャレ応援イベント」を実施しています。

2017年8月に、中学・高校・大学生を対象に、「化学分析のお仕事を知ってわくわく!〜のぞいてみよう!化学でサービスする仕事〜」と題したイベントを開催しました。イベントでは、分析装置がたくさん並ぶ職場(実験室)で実際の装置にふれる体験や、お客さまの「知りたい!」に応えるために日々奮闘している“リケジョ(理系女子)”社員との交流会を実施しました。

本イベントは、学生の皆さまに化学の仕事に対する興味や関心を抱いていただくため、また、理工系分野に興味のある学生の皆さまが、将来の自分をしっかりイメージして進路選択することを応援する目的で開催しています。 2017年度もこの活動をさらに拡大していきます。

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