Hitachi Chemical

ニュースリリース

2017年11月20日
日立化成株式会社

食品へのラップフィルム破片の混入を見つけやすい業務用ラップフィルム
「日立ラップ ブルータイプ」の基本特許を取得

日立化成株式会社(本社:東京都千代田区、執行役社長:丸山 寿、以下、日立化成)は、食品へのラップフィルム破片の混入を見つけやすい業務用食品包装ラップフィルム「日立ラップ ブルータイプ」に採用している「青色くっきり製法」に関する4件の特許(特許第6191809号、特許第6195045号、特許第6195046号、特許第6202660号)を取得しましたので、お知らせします。

従来のラップフィルムは透明なため、食品にラップフィルムの破片が混入しても見つけることが難しいという課題がありました。その対策として日立化成は、食品に少ない「青色」を採用することにより、食品との識別性を高めた「青色」のラップフィルム「日立ラップ ブルータイプ」を開発しました。本製品は2013年の発売以来、レストラン・ホテルの厨房や食品調理工場など多くのお客さまにご利用いただいております。 なお、2015年に「安心・安全・快適」をテーマとする「PVC DESIGN AWARD 2015」で、本製品は大賞を受賞しています。

左:「青色くっきり製法」を適用した、業務用 「日立ラップ ブルータイプ」
右:従来の透明なラップフィルム

このたび日立化成が取得した「青色くっきり製法」に関する特許は、薄いラップフィルムにおいて、透けながらもくっきりした青色が得られる開発技術に関するものです。ラップフィルムを青くするには、着色料を入れる必要がありますが、着色料が少ないと色が淡すぎて見づらく、入れ過ぎると耐久性が低下するという課題がありました。そこで日立化成は、独自の樹脂配合技術を採用することで、青色着色料の特性を最大限に生かし、透けながらもくっきりした発色と耐久性の両立を実現しました。

日立化成は、「青色くっきり製法」に関連する特許出願を2015年より行っており、今般、日本において、上記4件の特許を取得しました。これに加え、「日立ラップ ブルータイプ」に関連して、合計10件の国際特許出願を行っており、グローバルに権利化手続きを進めています。 日立化成は今後も、保有する知的財産権の有効活用とさらなる強化を通じて、社会やお客さまの期待を超える高品質な製品開発に努めてまいります。

【ご参考】
「日立ラップ ブルータイプ」の詳細は、http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/wrap/index.htmにてご覧いただけます。

以上