Hitachi Chemical

ニュースリリース

2018年10月2日
日立化成株式会社

グラクソ・スミスクラインと SPEAR® T細胞治療薬の治験薬受託製造契約を締結

日立化成株式会社(本社:東京都千代田区、執行役社長兼CEO:丸山 寿、以下:日立化成)の子会社で再生医療等製品の製法開発・受託製造を行うHitachi Chemical Advanced Therapeutics Solutions, LLC (本社:米国ニュージャージー州、社長兼CEO:ロバート・プレッティ、以下:HCATS)は、このたびグローバルヘルスケア企業のグラクソ・スミスクライン(本社:英国ロンドン、CEO:Emma Walmsley、以下:GSK)と、治験薬の受託製造に関する3年契約を締結しましたので、お知らせします。今回の契約によりHCATSは、悪性黒色腫をはじめ各種腫瘍に発現するNY-ESO-1がん抗原を標的とするSPEAR® *1T細胞治療薬を製造します。なお、本治療薬は、GSKの米国、カナダおよびヨーロッパにおける臨床試験に使用されます。

日立化成ライフサイエンス事業本部 再生医療事業部長兼HCATS社長兼CEO、ロバート・プレッティは、「2017年に日立化成グループの一員となって以来、日米両国においてHCATSが保有するPCTグローバルサービスプラットフォーム*2を活用した再生医療等製品の製法開発・受託製造への関心が高まっています。今回のGSKとの契約は、当社にとって、グローバル企業への大きな一歩であり、T細胞療法のような革新的な治療法を、すべての患者さまにお届けできるように努めてまいります。」とコメントしています。

HCATS シニアディレクター サニアン・ゾヴォニックは、「グローバル企業のGSKと提携できる機会に恵まれ、非常に光栄です。私たちはお客さまに、コンプライアンスを遵守した体制を維持しながら、品質とコストを両立した製品の提供に尽力してまいります。」とコメントしています。

*1
SPEAR®とは、Specific Peptide Enhanced Affinity Receptorの頭文字で構成されたT細胞治療薬の登録商標です。
*2
PCTグローバルサービスプラットフォームは、日立化成グループが、HCATS(旧PCT, LLC, a Caladrius Company)の20年以上にわたる受託製造事業を通じて培ってきた技術およびノウハウ等を活用し、グローバルに展開する再生医療等製品の受託製造・製法開発サービスです。

以上