ソリューション

ホームソリューション衝撃吸収樹脂

薄くて割れにくい合わせガラスを実現する衝撃吸収樹脂。
車の軽量化に貢献

衝撃吸収樹脂

対象業種

自動車用合わせガラスメーカー/建材用合わせガラスメーカー

用途想定

合わせガラス

日立化成が独自に開発した衝撃吸収樹脂は、衝撃分散能力に優れることから従来合わせガラスに使用される中間膜と比較して、約3倍(弊社独自試験法に基づく)の耐衝撃吸収機能を発揮します。車載用、建材用合わせガラスにこの樹脂を使用することで、合わせガラスの耐衝撃性を維持し、軽量化に大きく貢献します。

課題解決

3倍の衝撃吸収力をもって合わせガラスの軽量化を実現

一般的なガラス中間膜樹脂は硬く、衝撃を分散・吸収できず、衝撃が局所的に集中します。これに対し、日立化成製衝撃吸収樹脂は、衝撃が加わった場合に樹脂そのものの柔軟性を保ち、衝撃を分散・吸収することができます。衝撃吸収機能は一般的な中間膜樹脂と比べて約3倍(0.0567 J/cm2)。この特性により、合わせガラスの強度を保ちガラス自体の厚みを薄くでき軽量化を実現します。

特長

耐衝撃性が一般的な中間膜樹脂と比べ約3倍

合わせガラス(ガラス/樹脂/ガラス)中間膜用途の耐衝撃性評価結果

フロートガラス6mmt

他社材使用合わせガラス

弊社材使用合わせガラス

構成

フロートガラス6 mmt

フロートガラス2.8 mmt

他社材 0.38 mmt

弊社材 0.10 mmt

フロートガラス2.8 mmt

光学特性
(基準:空気)

T.T

89.41

91.48

91.5

Haze

0.22

0.14

0.13

L*

95.75

96.61

96.63

a*

-1.43

-0.32

-0.19

b*

0.37

0.62

0.21

耐衝撃性
(防割エネルギー)

J/cm2

0.0147

0.0172

0.0567

※耐衝撃性評価(鉄球落下試験)方法

剛球重さ(kg)×落下高さ(m)×9.8/100=防割エネルギー(J/cm2

合わせガラスへの鉄球落下試験の動画はこちら(他社材と弊社材比較)

鉄球落下試験説明
  • 試験概要
    ISO12543に準拠。1 kg鉄球を50 cmの高さからガラスに落とし、ガラスへの耐衝撃性(防割エネルギー)を計測。

  • 右下記載冶具情報
    部品素材=SUS、ボルト素材=SUS

  • ガラスサイズ:11 cm×11 cm
    同冶具でガラスを挟み、ねじ止めする。

衝撃吸収樹脂の開発ストーリー