ソリューション

ホームソリューション構造接着剤

マルチマテリアル接着時の、反りや剝離を抑制!
車体の軽量化に貢献する新しい接着剤!

構造接着剤

対象業種

金属部品メーカー/金属加工メーカー/樹脂素材メーカー

用途想定

車体/鉄道車両/航空機

「マルチマテリアル化」の検討が自動車をはじめとする業界で進められています。従来は単一の鋼材で作られていた構造物(部品)に、異なる金属や樹脂など複数の素材を最適に併用することにより、車体の軽量化、燃料消費効率向上を実現することが期待されています。
またマルチマテリアル化に伴い、素材の接合方法も工程の簡略化・合理化が可能な接着剤による接着へと検討がおこなわれています。
しかし、複数の素材を接着した構造物は、その素材の熱膨張率の違いにより、加熱・冷却の温度変化を伴う製造工程で剥離が発生するという課題がありました。当社の開発した構造接着剤はその課題を解決し、車体の軽量化へ貢献することができます。

課題解決

異素材接着での熱応力による反り、剝離を抑制

マルチマテリアル化の検討例として、自動車の窓周辺のピラー部を、鋼板、アルミ、繊維強化プラスチック(CFRP、GFRPなど)を複合して制作する、というものがあります。異なる素材同士を接着後、電着塗装工程のような高温環境(170℃)を経ると、素材の熱膨張率の差から反りが発生します。さらに、その反りが原因で接着部が剝離するという課題がありました。
弊社の構造接着剤は、異なる素材の熱膨張率差から生じる接着部の応力を軽減し、かつ強固な接着強度を保つことが可能です。

熱応力による剝離抑制イメージ図

特長

高接着強度と伸縮性

高接着強度と、伸縮性を両立させることで異材接合時の熱膨張係数の差を吸収し、製品の設計自由度向上に貢献します。

他の接着剤との接着強度・伸縮性の比較イメージ

反り抑制

アルミとSUSを各種接着材で貼り合せたサンプルの反り高さを計測しました。

試験方法

各種接着剤で貼り合せたサンプルの反り初期値を計測し、熱プロセス(170℃/30分後)直後の反りと、放冷後常温時の反りを比較しました。

サンプル片
反り高さ計測方法
反り高さ比較結果
単位:mm

樹脂系

接着剤硬化後

加熱プロセス直後

放冷後

当社製品

アクリル

0

1

2

A社品

アクリル

0

7

6

B社品

エポキシ

0

11

1

※CFRPとアルミ接着サンプル反りデータは現在収集中です。