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レーザー光のスペックルノイズ対策に!
投射画像の画質を改善する光学部品

スペックルノイズ低減部品

対象業種

光学部品のサブアセンブリーメーカー/プロジェクター・ディスプレイメーカー/ARグラスメーカー

用途想定

レーザー光源採用の小型プロジェクター

ビジネスシーンで使用されることが多かったプロジェクター。しかし近年、プロジェクターは、空間装飾やサイネージ、またルームシアターといった家庭での利用など様々に用途が広がっています。これまでプロジェクターの光源として使用されていた水銀ランプから、LEDやレーザーへと光源が変更されることにより、小型化が進み、用途の広がりを加速させています。
なかでもプロジェクターの小型化に優位とされているのは、レーザー光源です。レーザーはLEDよりも小さな広がり角で、且つ“点”で発光する特性から、LEDよりも集光性に優れ、プロジェクター筐体の小型化や薄型化に適します。
一方でレーザーは、光の干渉によって明暗の斑点に起因した画像のざらつき(スペックルノイズ)が発生し、より高画質の画像・映像を投影するには、課題がありました。
当社が開発した光学部品は、プロジェクター等の光源に使用される、レーザーのスペックルノイズを低減し、それらの画質改善に寄与します。

課題解決

画像のざらつきを抑え、画質を向上

ディスプレイの光源へレーザーを採用する課題のひとつが、投影した画像のざらつき(スペックルノイズ)の発生です。投射したスクリーンでコヒーレント*なレーザー光が干渉することで、斑点状の光強度分布が現れ、画質の低下を引き起こします。この課題に対し、回転拡散板方式や蛍光発光といった対策がなされますが、スペックルノイズは視認され、効果が十分ではありませんでした。
当社の開発した「スペックルノイズ低減部品」は、スペックルコントラストをLEDと同等の3%まで低減させることができるため、画質の向上が可能です。

*コヒーレント:可干渉性の意。レーザー光はLED光と比較し波動が互いに干渉し合う性質があり、スペックルノイズ発現の一因。

「スペックルノイズ低減部品」の製品構造

特長

スペックルコントラスト値を3%に抑制

当社のスペックルノイズ低減部品に含まれる高屈折率粒子が、部品を透過するレーザー光を多重散乱することができます。さらに、回転拡散板方式で使用されている振動機構へ、本部品を搭載することにより、スペックルノイズの低減効果を増大することができます。振動機構の動作によって、強度分布を時間的に平均化し、スペックルコントラストを3%まで抑制します。

レーザー光源のスペックルノイズ低減効果

出射光の光強度を均一化

当社のスペックルノイズ低減部品に三原色のレーザー光を透過させると、粒子による「多重散乱」、本部品と空気界面で内部反射「光閉じ込め効果」が起こり、出射光の光強度(輝度分布)を均一化できます。
高画質、軽量かつ小型化が求められる、小型プロジェクターやヘッドマウントディスプレイ等に最適です。