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機械部品「ニッカロイ」

機械部品「ニッカロイ」のイメージ画像

鉄や銅などの金属粉末を所定の割合で金型に入れ、成形機で圧縮成形した後、溶融点以下の温度で加熱焼結したものが粉末冶金製品(ニッカロイ)です。ニッカロイの機械部品は、生産性が高く、高精度、耐摩耗性、耐熱性など数多くの特長を備えています。適切な利用により、トータルコストの節減や合理化を図ることができるため、自動車や二輪車のエンジン部品や産業機器などに幅広く活用されています。

ラインナップ

高強度材料

各種合金原料粉を用い、高密度成形技術と高温焼結法により従来の焼結品と比べて引張強度を20%〜30%向上させた高強度、高靭性の材料です。

高被削性材料

焼結時、黒鉛の拡散を抑制する効果のある酸化硼素を用い、結合炭素量及び遊離黒鉛をコントロールすることにより、強度を維持しかつ切削性の良い材料が得られます。

アルミ合金焼結鍛造アルミ合金材料

アルミ合金を焼結鍛造法で生産し、汎用エンジンのコネクティングロッドに使用されています。アルミダイキャストに比べて摺動部の限界面圧および疲れ強さが2倍以上の特性を誇っています。

動弁系耐熱・耐摩耗材料(ニッカロイEB)

基材に遊離黒鉛を点在させた特殊組織を有する材料です。特に高温での耐摩耗性に優れており、自動車、二輪車のエンジン、汎用エンジンなどのバルブガイドに使用されています。

高温耐酸化・耐摩耗材料(ニッカロイSUT/EW)

世界的な排ガス規制の強化によりターボチャージャの需要が高まっている中、700℃以上の高温下、耐酸化・耐摩耗性を有する材料を開発。各種ターボチャージャ部品に採用されています。

焼結ステンレス材料(ニッカロイSU)

防錆特性の必要な部品にはステンレス材が採用されますが、焼結ステンレス材は粉末冶金法の利点を生かして材料の配合割合を調節して様々な用途に対応しています。

軟質磁性材料(ニッカロイEO/EU)

粉末冶金の利点を生かし、材料組成、密度などの条件を調整して、要求される磁気特性に合わせた軟質磁性材料を生産しています。

粉末冶金製法の特長

  • 他の素形材製法に比べて精度が高いので機械加工が省略できます。
  • ネットシェイプに成形するので材料の歩留りが良く省資源です。
  • 粉末の形で原料を配合するので必要な機能にあわせた材料選択ができます。必要に応じ固体潤滑剤を配合し自己潤滑性を持たせることができます。
  • 材料内部に空孔があるので潤滑油を含浸させて潤滑性を持たせることができます。
  • 成形機にセットした金型に混合粉を入れ成形するので大量生産に適していますが、数量の変動にも速やかに対応できます。
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