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製品・事業領域紹介再生医療事業編

新しい驚きをつくる。
こんどは、
再生医療で。

日本、北米、欧州の各拠点が連携し
グローバル供給体制を構築。
ひとりでも多くの人に新しい医療を届けるため、
再生医療用細胞の製造に取り組んでいます。


東海道新幹線 車内デッキ部掲出

再生医療とは

再生医療は、けがや病気で損傷した臓器や免疫の機能を回復させるため、ヒトの細胞を体外で培養するなどして体に移植する治療法です。従来の医療では治療が困難な疾患に対する新しい治療法として、大きな期待が寄せられています。
再生医療には、人工的に働きを高めた免疫細胞を投与し、免疫の作用によりがん細胞を攻撃する治療法や、さまざまな組織や細胞に変化することができる体性幹細胞※1やiPS細胞※2などを用いる治療法などがあります。
日本では2014年11月、法律の施行により、細胞培養加工について医療機関から企業への外部委託が可能となり、再生医療等製品の特性に応じた早期承認が可能となりました。そのため再生医療分野の進展が期待されています。

※1
生体のさまざまな組織にある幹細胞。
※2
皮膚などから採取した細胞(体細胞)に遺伝子を導入後、培養することで得られる細胞。増殖して様々な機能を有する細胞に分化できる万能細胞の一種。

日立化成グループの再生医療事業

再生医療が一般的な治療法として選択できるようになるためには、高品質の再生医療用細胞が合理的な価格で、安定的に患者さまに届けられることが不可欠です。そのため、日立化成グループは誰もが再生医療にアクセスできる世界を目ざして、細胞製造コストの低減を実現するため、製造方法の最適化・効率化のための製法開発や、製薬会社・病院および研究機関から受託した細胞の製造供給に取り組んでいます。

再生医療の治療の流れ

再生医療の治療の流れのイメージ図

日立化成は米国受託製造大手企業であるPCT, LLC, a Caladrius Company (現 Hitachi Chemical Advanced Therapeutics Solutions, LLC)を2016年の業務提携を経て、2017年に完全子会社化しました。また再生医療用細胞等の製法開発や製薬会社、病院および研究機関からの委託で細胞を製造供給する施設を横浜市に建設し、2018年より本格稼働しています。 本施設は1フロアでは国内最大級の細胞加工施設であり、日立グループ各社との協業により、自動化設備などを備えた生産管理システムを開発しました。
さらに2019年欧州や米国の製薬会社向けに再生医療等製品の受託製造を行うapceth Biopharma GmbHを完全子会社化し、日本1か所、北米3か所、欧州1か所に製造拠点を持つグローバルな供給体制を構築しました。これにより、お客さまである製薬会社が製品をグローバルに販売する際、均一な品質の製品を各地域でタイムリーに製造・出荷することができるようになります。

再生医療事業の研究・製造拠点

再生医療事業の研究・製造拠点のイメージ図

Working On Wonders−驚きを実現へ
期待される再生医療分野で「驚き」を実現するために
日立化成グループは再生医療用細胞の製造にグローバルに取り組んでいます。

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